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前田 茂雄
2003年中小企業向けITコンサル のベンチャー企業へ入社。社長のカバン持ちをしながら営業。大手人材会社に転職し、名古屋支店の立上げフェーズに関わる。その後人材紹介会社大手に転職し、法人営業経験後、営業人材の育成をはじめ地方向けの新規事業開発、サービス開発、事業設計を経験する。幼少期からの原体験から地域経済の爆上げの為、レガシープロジェクツ株式会社を立ち上げた。
”LEGACY PROJECTS”。カタカナ表記ではレガシープロジェクツ。社名を考えるうえで大切にしたかったことは、実現したい世界観を表現しているか、自分が感情的に好きになれるか、の2つ。
レガシープロジェクツは2つの単語「Legacy(レガシー)」「Projects(プロジェクツ)」で構成されている。
レガシーというと、ネガティブな意味合いがこもっていることがある。レガシーシステム、レガシーな組織・人事制度、レガシーコストなど。古き良きモノが風化し、今となっては害悪になっている、くらいの意味がこもっていることもあるよう。レガシーの意味自体は元々「遺産、遺物」など物理的なモノを対象にしており、派生して精神的なこと、例えば歴史背景のある継承品(茶具とか)のような意味合いまで表現されて使うこともあるとのこと。
プロジェクトは、計画、事業、案件などが該当する表現と思う。社名であるレガシープロジェクツなら、遺産的事業案件たち、みたいな表現だろうか。社名で表現したいことは、これから訪れる未来に対して、事業や案件、仕事1つ1つに対して後世に残せる、まさに遺産のような存在となるように誇りをもって仕事をしていきたい、社名を名乗る度にそのことを思い出しながら、誇りをもって仕事に臨みたい、また経済主体として、かかわる仲間がそういう想いやマインドをもって加わり、ともに地域経済の生産性爆上げに貢献したい、と考えたためだ。未来に生きる次世代に対して、誇りを持てる仕事をしていく、事業を遺していく、そこまで考える人材サービス会社でありたい。
あなたは自分の仕事をこどもや家族に自信をもって話せるだろうか。誇りをもって仕事をしているといえるだろうか。わたしには子供が4人いる。20代からずっとワーカーホリックかのように、中毒かのように深夜まで仕事をしてきたし、家に帰らなかったことなんて数えるまでもなく、毎月のように打ち込んできたことが何年もある。だから、子供には仕事を楽しくやっていると胸を張って言えない時期があった。わたしは”シゴト”を扱う仕事をしている。わたし自身も2回転職している。1回目はなかば逃げ出した感もある。だから転職する人の気持ちはよくわかる。しかし、その後問題が解決したわけではなかった。結局カタチを変えて問題は常に降ってくる。問題からは逃げられない。問題が起これば迷わず立ち向かう。それが解決や打開策につながっていくことをたくさん経験してきた。
はじめは嫌な仕事もある。しかし、負けじと向き合い、仕事の意義を見出すことができれば、次のステージには必ずいける。逃げずに取り組んでほしい。そのために必要なことがあったら、わたし達は全身全霊で応援したい。